こんにちは、店主の高松です。
2013年12月1日にオープンしたクラリスブックス、あっという間に1年が過ぎました。正直、この1年は本当に早かったです、怖いくらいに早く過ぎ去ってしまいました。振り返ってみると、実にいろいろなことがありましたが、なんとか1年間やっていくことができたのは、お客様のおかげだと思っております。誠にありがとうございました。そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
開店当初は本がぜんぜんなくて、とても困ったことを覚えています。もちろんいまでも本は少ないと感じていますので、本の買取は随時受け付けております。よろしくお願いいたします!本の買取に関しましては、よろしければこちらをご覧ください→古本買取ページ
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▲まだ何もない店内。店舗の契約をしたばかり。本棚、照明、カウンターなど、どのように設置しようか考え中。2013年10月くらいでしょうか?2人とも半袖ですね。
▲新しく作ってもらった壁とカウンター。職人さんのお仕事が丁寧で、ずっと見入っていました。白くて綺麗な壁。1年経つと、結構汚くなってしまうもので、メンテナンスが必要です。
▲本が少なく、スカスカ。今は棚の数も増えてます。
▲中央の台形の本棚がまだない店内。そもそも本があまりなかったので、ちょうど良かったのですが、それにしてもさっぱりしすぎな店内。なんだか恥ずかしいくらいですけど、この状態から考えると、本は増えたな〜と思います。ただ、まだまだ本は置きたいなと思っております。
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本当に駆け足で通り過ぎてしまった1年。お店を開いてよかったな〜とつくづく思うのは、いろいろな人との出会いがあること。読書会やさまざまなトークイベントはもちろん、日々営業している中でご来店してくださるお客様との何気ない会話など、常にいろいろなことをお教えいただき、勉強になっています。本当にありがとうございます。
これからも街の古本屋として、長く続けていけるよう、スタッフ共々、頑張ってまいります。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
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さて、今月のイベントですが、7日の読書会(ドストエフスキー『悪霊』)は、すでに定員がいっぱいになってしましましたが、12月14日(日)に、『拡張するファッション』の著者の林央子さんのトークイベントを開催いたします。詳細はこちらをご覧ください。
水戸芸術館と丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)で開催された「拡張するファッション」展。この二つの展示を終えた今、多くの人たちに蒔かれた “ 拡張 ” の種はどう芽吹いたのか。同展から始まった様々なクリエーションについて、林央子さんに語ってもらいます。
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